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https://github.com/jackyzha0/quartz.git
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| date | title |
|---|---|
| 2025-01-19 | 2025年に来る、要注目暗号技術! |
1/18に開催した「2025年に来る、要注目暗号技術!」では登壇者が今年注目している暗号技術について共有しました。本記事ではその内容を共有します。
概要
今回は2025年初のイベントということで、エンジニアや研究者が注目している暗号技術について紹介することにしました。また、新規の参加者を多く取り込むためにLT枠を公募しました。
結果的に暗号理論からアプリケーションまで幅広く網羅したイベントとなり、活発なイベントだったと思います。
トーク内容
ゼロ知識証明に関するトピックを中心に、最新の研究動向やアプリケーションのユースケースなどが紹介されました。
また、Ingonyamaからゲストをお呼びし、日本ではなかなか聞けないZKP Hardware Accelerationについて解説していただきました。
zkVMの最新動向について: @grandchildrice
- 主要なzkVMプロジェクトを技術的分類とパフォーマンス評価
- 今後の技術的進化と市場動向について
zkTLSについて: @suhara_ponta
- zkTLSの概要と要素技術の分類
- zkTLSを使ったユースケースの紹介
VOLE ZKの紹介: @adust09
- 比較的新しいZKPシステムであるVOLE-based ZKについて
- VOLE-based ZKの構成手法
ZK技術の歴史と変遷: @mametan0529
- ゼロ知識証明の歴史を振り返り、ユースケースの広がりを確認
- 要素技術の組み合わせとそれらの発展について
BGG+14 encoding: @SoraSue77
- LWE問題に依拠したエンコーディング手法を紹介
- BGG+Encodingのフレームワークを提案
Intro of ingonyama: @suyashbagad
- なぜハードウェア面での最適化が必要なのか解説
- ICICLEについて技術的に解説
詳細なトーク内容は以下にまとめているので、ぜひご確認ください。
| 登壇者(Xアカウント) | タイトル | スライド | アーカイブ |
|---|---|---|---|
| @adust09 | VOLE:🐀🧀 | https://docs.google.com/presentation/d/15_N82-FGOACmOBfHtG67NlbaGGg6Emsd7B7scFVUur8/edit?usp=sharing | https://youtu.be/xE25cgMrUNw |
| @suhara_ponta | zkTLSにおいてZKはどこで使われている? | https://docs.google.com/presentation/d/1Egzwdr45v126kVKiFzG6O_fsR8_ZCIes1UXY6krrflE/edit#slide=id.g2cbd95cdce3_1_75 | https://youtu.be/3X39EyQDB_0 |
| @grandchildrice | zkVMの最新動向について | https://drive.google.com/file/d/15hKhJZWDWcRxS-f7mc1BgzGrGU7sH75W/view | |
| @mametan0529 | ZK技術の歴史と変遷 | https://youtu.be/SQ5NWYbVpfY | |
| @SoraSue77 | BGG+14 encoding | https://drive.google.com/file/d/1bek639N-ebkRgksgCMcY7YBp57_8-epF/view | https://youtu.be/ImBu8lx9VEQ |
| @suyashbagad | Intro of ingonyama | https://ingonyama.slides.com/suyash67/icicle-pytorch-for-zk-at-zktokyo | https://youtu.be/lqjpLRsnhtg |
イベントの様子
今回もREAZON HOLDINGSさんに会場を提供していただきました。
約30人ほどの参加者が集まり会場は大盛況でした。今回のイベントは新規の参加者が多かったのですが、そのような人たちが活発に質問していたのが印象的でした。
懇親会では新しい出会いが生まれており、さらに多くの開発者や研究者を巻き込んでいくことが期待できました。
さいごに
さまざまな暗号技術の2025年における方向性を確認するとともに、ゼロ知識証明の歴史と現在の課題を振り返ることができるイベントになりました。
さらに、海外プロジェクトとの情報交換や新しい技術者のオンボーディング機会を提供できたと思います。
今後もこのような機会を提供したいと思うので、このイベントが気に入った方はSNSのフォローと記事のシェアをお願いします!